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ナポリ科学博物館での展覧会

2014年9月5日オープニング

 ナポリ科学博物館 (Citta della scienza Napoli)では、日本とブルキナファソで集めたものに加え、イタリアで集めたものをインスタレーションしました。鑑賞者の想像力を邪魔しないようにあえてキャプションはつけず、展覧会のコンセプトシートを作り、会場に置きました。

・ブルキナファソで建材などに使われる高級な石や、ヴェスビオ山の噴火の際に落ちて来た軽石など、様々な石の 

コーナーです。

・ブルキナファソの市場で見つけた、石を飛ばして鳥を仕留めるための道具です。

・ブルキナファソの青年に作ってもらった縄、家の建材にも使われています。

イタリアで見つけた鳥の巣、枕の中に詰める草など、生活に密着した植物を使ったオブジェのコーナーです。

・食のコーナー、一番上にはブルキナファソのボボデュラッソ付近の地域の人々が主に食べる、シートウムという芋虫。その下は、グリエルモさんが友人から贈られたという、食用昆虫。パッケージがお菓子のようです。その下には日本のだし昆布があります。すべて乾燥して保存してありますね。

・生活用具のコーナーです。ブルキナファソで使用される、植物をくりぬいた柄杓、料理などに使います。その下は、サーディンの缶詰に細かい多数の穴が空けてある、手作りのレモンのおろし金。ブルキナファソの市場で見つけました。その下に見えるのは、イタリアで様々な用途で使う、蜜蝋だそうです。

・イタリアの珍しい植物(寄生植物)と、箱の中には今回行ったワークショップの見本があります。

Photo : Mariko Tomomasa

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