展覧会オープニング
- betweenartandscience
- 2014年8月21日
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滞在の最後におこなった展覧会では、リサーチの元に発見した、現地で日常的に使われるものや身近にある自然から採集したものに、日本から持参したものを加えたインスタレーションを制作し、ワークショップの成果物も展示しました。
展覧会を開催するにあたって、ブルキナファソでは、私たちが日本やヨーロッパで慣れ親しんできた展覧会の形式 (作品を置き、合わせてキャプションや説明文を添える方法)が有効ではないこと考えました。それは、もともと文字では無く音で発達してきた言語(モシ語やジュラ語等)を使用してきたブルキナファソ(特に滞在していた村のような農村地域)では識字率が低く、文字を添えるという方法が適さないと感じた為です。
また、レクチャーの中での対話から、彼らにとって最も身近な文化である歌や踊りを通して、人や精霊、ものに対して「讃える」という習慣があるのも知りました。
私たちは急遽、展示物に対する説明文の代わりに、展示した物や自然そしてそこに生きる人々を讃える詩を作りました。そしてその詩を、日本語とジュラ語で集まった観衆に呼びかけるというパフォーマンス方式の展覧会に切り替えました。

インスタレーション全体の風景です。現地で集めたもの、日本から持参したものが配置してあります。背景に見えるのは、三つの集落でおこなわれたワークショップの作品です。

インスタレーション展示風景です。

展示風景の一部、干したシートゥムです。

日本の昆布です。

シトロネルの葉です。香りがすごくよく、お茶に入れてよくいただきました。

フランソワくん宅で編んでもらった紐です。

オクラの枝です。

ウェドラオゴ先生が、ボボデュラッソという街にいく途中で見つけた卵石です。

ネレの木で作った椅子です。現地の人々は、マイ椅子を持っていて、労働する際などどこにでも持っていきます。曲線が座り心地がよく、安定感抜群です。

ネレの実です。

アフリカの布、ダンファニです。


パフォーマンスのリハーサル風景です。動きの手順やジュラ語での詩の読み方などを練習しています。

いよいよ展覧会の始まりです

展覧会オープニングで振る舞われた羊の丸焼きです。

展覧会オープニングの後は、ダンスパーティです。オープニングには約100人以上の参加者があり、
夜の11時過ぎまで続き、大盛り上がりでした。

(Photo by Mariko Tomomasa)