IRFAK OASIS
滞在した施設の御紹介
ここは、ブルキナファソの首都ワガドウグから南西へ400kmに位置するオロダラ市クレニ村にある、IRFAK OASIS ( Institute/ Research/ Formation/ Action/ Kleni/ Organisation/ Academic/ Savoirs/ Indigenes/ Science ) と呼ばれる施設で、日本語に訳すと”開発のための研究 – 行動、研修、環境教育センター”です。今回のプロジェクトの受入先である、ワガドウグ大学社会学教授、ウェドラオゴ・ブレイマ先生が主宰しています。普段ここでは、ブルキナファソの人々に対し、環境を守るためのあらゆる教育を提案し、実践する活動をしています。
ウェドラオゴ先生と、センターのスタッフたち、そして「アートとサイエンスのあいだ2014」のプロジェクトメンバーです。8月現在ブルキナファソは雨期にあたるため、豊かな緑、また沢山のマンゴーの木に囲まれたセンターです。
センターの創立者であり責任者のウェドラオゴ先生。社会学者である先生は様々な植物の栽培に挑戦されています。
センター内に併設されている図書室。色々な分野についての本が公用語のフランス語、現地語のジュラ語、モシ語で置いてあります。
これは以前、周辺に住む人々に、パソコンに関するレクチャーをした時の板書です。
センターでは3食、スタッフお手製のとても美味しいごはんを出して頂きました。これはクスクスです。主に「トウ」と呼ばれるトウモロコシの粉を固めたものや、米や揚げバナナ、ポテトが出る機会が多かったです。毎食楽しみでした。写真はクスクスと専用の鍋です。
食事の光景、プロジェクトメンバーが持っているのは、香り付けの為にクスクスと一緒に炊き上げた葉です。カシワの葉のような良い香りがします。
(Photo by Mariko Tomomasa)